ストレスに負けない体をつくるための食事!!!
- 2020年04月18日
- ブログ
こんにちは。
緊急事態宣言が出て、毎日ニュースではコロナの話題ばかり。
不安な気持ちで心が押しつぶされそうです。
以前のブログで、
不安から来るストレスの対処法や、
免疫力向上について書きました。
↓↓↓↓
「不安から来るストレスに対処する!!!」
⇒http://www.hishiyama-chosei.com/blog/posts11177/
「免疫力アップ↑↑↑」
⇒http://www.hishiyama-chosei.com/blog/posts11113/
ブログの中で
食事・睡眠・運動が
とっても重要だということを、
訴えてきました。
今回は、その中でもストレスに勝つための
食事のことについて、
もっと詳しく書きましたので、
宜しくお願いいたします。
バランスの良い食事をすることが大切なのですが、
その中でも特に、
タンパク質とビタミン・ミネラルについて、
書きます。
タンパク質は体をつくる元、
ビタミン・ミネラルは
三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)の
分解や合成を助けたり、
エネルギーや体をつくるための代謝にかかわる栄養素です。
●ビタミン・ミネラルとは
まず、ストレスがかかってくると、
ビタミンやミネラルが消耗します。
人間は食事をすることで、
消化吸収をし、人間活動のエネルギーとなったり、
体をつくる上での成分となってきます。
しかしこのビタミンやミネラルが不足すると、
これらの働きがうまくいかず、
様々な体調不良が起こります。
またビタミン・ミネラルが不足すると、
気力や活力の低下につながり、
メンタル異常も引き起こします。
大ざっぱに説明しましたが、
つまりビタミン・ミネラルは、
食事でとった栄養を
体の中で有効に使われるようにするための
潤滑油のような働きをするわけです。
●ビタミン・ミネラルとタンパク質の関係
ビタミン・ミネラルについて
簡単に説明しましたが、
「じゃあビタミン・ミネラルをたくさん取ればいいじゃないか?」
って思われるかもしれませんが、
それだけではうまくいきません!!!
ビタミン・ミネラルは、
タンパク質と一緒でないと、
体の中に吸収されないのです。
ビタミン・ミネラルとタンパク質がくっついて体の中に吸収されるのです。
つまり、タンパク質摂取不足だと、
いくら多くビタミン・ミネラルを取っていたとしても、
体の中に吸収されていないのです。
ですからタンパク質が大切ですね。
体を構成するほとんどがタンパク質でできています。
筋肉、内臓、関節、軟骨、皮膚、血液、免疫細胞・・・・
などなど!!
タンパク質は体をつくる栄養素なのです!!
我々は、タンパク質の摂取量が理想よりも少ないと言われています。
ちなみに血液検査のデータの値で、
タンパク質の量を表す、総タンパク(TP)とアルブミン(Alb)があります。
基準値では
総タンパク(TP):6.5~8.2 (※病院によって多少の誤差あり)
アルブミン(Alb):3.7~5.5 (※病院によって多少の誤差あり)
ですが、
理想としては、総タンパク(TP)7.5以上、アルブミン(Alb)以上欲しいところです。
難しい言葉が出てきましたが、
より健康な体の状態でいるためには、
タンパク質の量がもっと欲しいということです。
ですから、他の栄養をしっかり取ると同時に、
タンパク質を意識的に多く取っていただきたいです。
●ビタミン・ミネラルの役割とそれらを多く含む食品
【ビタミンB群】
役割としては、
活動するうえでのエネルギー代謝の源です。
三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)の代謝や
エネルギーを産出すのを助けます。
つまりビタミンB群が不足するとパワーが出せなくなります。
また、脳や神経、皮膚、粘膜などを健康に保つ役割をします。
つまり免疫を助けます。
ビタミンB群の種類
ビタミンB6:
「役割」
タンパク質の代謝を助けたり、
心を落ち着かせるための神経伝達物質(※)を
作り出すのに大切なビタミンです。
※セロトニン、ギャバ、ドーパミン・・・など
「ビタミンB6を多く含む食品」
大豆、魚(カツオ、マグロなど)、肉(鶏むね肉など)・・・など
ビタミンB12:
役割としては
赤血球をつくのを助けたり、
神経の働きを正常に保ったり、
末梢神経の障害を修復したり、
皮膚や粘膜を健康に保ったりします。
「ビタミンB12を多く含む食品」
レバー、貝類、魚(カツオ、サンマなど)・・・など
葉酸:
「役割」
赤血球をつくるのを助けたり、
健全な発育を助けたり、
動脈硬化、認知症を防いだり、
皮膚や粘膜を健康に保ったりします。
「葉酸を多く含む食品」
緑黄色野菜、レバー、納豆・・・など
ナイアシン:
「役割」
解毒作用を助けたり
脳神経の働きを助けたり、
皮膚や粘膜の健康維持を助けたりします。
「ナイアシンを多く含む食品」
魚、レバー、緑黄色野菜、豆・・・など
【ビタミンC】
「役割」
抗酸化作用があり、
活性酸素から細胞や組織を守ったり、
コラーゲンの合成を助けたりします。
「ビタミンCを多く含む食品」
緑黄色野菜、果物・・・など
【ビタミンE】
「役割」
抗酸化作用があり、
活性酸素から細胞や組織を守ったり、
末梢血管を広げて、
血行を良くしたりします。
「ビタミンEを多く含む食品」
かぼちゃ、魚(うなぎ、鮭など)、植物油(ひまわり油など)、ナッツ類・・・など
【亜鉛】
ミネラルです。
役割としては、
細胞の生まれ変わりを助けたり、
味覚を正常に保ったり、
皮膚や粘膜の健康維持を助けたりします。
「亜鉛を多く含む食品」
牡蠣、レバー、納豆、卵・・・など
【鉄】
ミネラルです。
役割としては、
赤血球をつくるのを助ける、
コラーゲンの合成に働きかけたり、
神経伝達物質の合成を助けたり、
白血球の働きにかかわったりします。
「鉄を多く含む食品」
レバー、海藻、貝、緑黄色野菜、豆・・・など
●まとめ
今回はタンパク質、
そしてビタミン・ミネラルについて特に多く書きました。
特に不安から来るストレスに押しつぶされそうになり、
心が疲弊してしまいそうですが、
バランスの良い食事をして、
免疫力を高め、
メンタルの健康もしっかり維持していくことは、
とっても重要です。
また合わせて、
睡眠や運動もとっても大切です。
食事・睡眠・運動
(食う・寝る・遊ぶ)
で免疫力を高めて、
感染しにくい体づくりをしてください。
食う・寝る・遊ぶ
単純なことなんですが、
普段、かなか出来ないですよね。
でも、こんな時だからこそ、
生活習慣の見直しをしていただきたく、
長々と書いてしまいました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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