ストレスに負けない体をつくるための食事!!!

和食 写真こんにちは。

緊急事態宣言が出て、毎日ニュースではコロナの話題ばかり。
不安な気持ちで心が押しつぶされそうです。

以前のブログで、↑↑↑ 写真
不安から来るストレスの対処法や、
免疫力向上について書きました。
   ↓↓↓↓
「不安から来るストレスに対処する!!!」
http://www.hishiyama-chosei.com/blog/posts11177/

「免疫力アップ↑↑↑」
http://www.hishiyama-chosei.com/blog/posts11113/

ブログの中で
食事・睡眠・運動
とっても重要だということを、食事 イラスト
訴えてきました。

今回は、その中でもストレスに勝つための
食事のことについて、
もっと詳しく書きましたので、
宜しくお願いいたします。

バランスの良い食事をすることが大切なのですが、食材 写真
その中でも特に、
タンパク質ビタミン・ミネラルについて、
書きます。

タンパク質は体をつくる元、
ビタミン・ミネラル
三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)の
分解や合成を助けたり、
エネルギーや体をつくるための代謝にかかわる栄養素です。

●ビタミン・ミネラルとは

まず、ストレスがかかってくると、
ビタミンやミネラルが消耗します。

人間は食事をすることで、110ce6d08d27199f43f6aa8c4077e4fb_s
消化吸収をし、人間活動のエネルギーとなったり、
体をつくる上での成分となってきます。
しかしこのビタミンやミネラルが不足すると、
これらの働きがうまくいかず、
様々な体調不良が起こります。

またタミン・ミネラルが不足すると
気力や活力の低下につながり、
メンタル異常も引き起こします。

大ざっぱに説明しましたが、
つまりビタミン・ミネラルは、
食事でとった栄養を
体の中で有効に使われるようにするための
潤滑油のような働きをするわけです。

●ビタミン・ミネラルとタンパク質の関係

ビタミン・ミネラルについて
簡単に説明しましたが、
「じゃあビタミン・ミネラルをたくさん取ればいいじゃないか?」
って思われるかもしれませんが、
それだけではうまくいきません!!!

ビタミン・ミネラルは、
タンパク質と一緒でないと、
体の中に吸収されないのです。

ビタミン・ミネラルとタンパク質がくっついて体の中に吸収されるのです。

つまり、タンパク質摂取不足だと、
いくら多くビタミン・ミネラルを取っていたとしても、
体の中に吸収されていないのです。

ですからタンパク質が大切ですね。

体を構成するほとんどがタンパク質でできています。
筋肉、内臓、関節、軟骨、皮膚、血液、免疫細胞・・・・
などなど!!

タンパク質は体をつくる栄養素なのです!!

我々は、タンパク質の摂取量が理想よりも少ないと言われています。

ちなみに血液検査のデータの値で、
タンパク質の量を表す、総タンパク(TP)とアルブミン(Alb)があります。

基準値では
総タンパク(TP):6.5~8.2 (※病院によって多少の誤差あり)
アルブミン(Alb):3.7~5.5 (※病院によって多少の誤差あり)
ですが、
理想としては、総タンパク(TP)7.5以上、アルブミン(Alb)以上欲しいところです。

難しい言葉が出てきましたが、
より健康な体の状態でいるためには、
タンパク質の量がもっと欲しいということです。

ですから、他の栄養をしっかり取ると同時に、
タンパク質を意識的に多く取っていただきたいです。

●ビタミン・ミネラルの役割とそれらを多く含む食品

食事 写真1【ビタミンB群】

役割としては、
活動するうえでのエネルギー代謝の源です。
三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)の代謝や
エネルギーを産出すのを助けます。
つまりビタミンB群が不足するとパワーが出せなくなります。

また、脳や神経、皮膚、粘膜などを健康に保つ役割をします。
つまり免疫を助けます。

ビタミンB群の種類

ビタミンB6:
「役割」
タンパク質の代謝を助けたり、
心を落ち着かせるための神経伝達物質(※)を
作り出すのに大切なビタミンです。
 ※セロトニン、ギャバ、ドーパミン・・・など

「ビタミンB6を多く含む食品」
大豆、魚(カツオ、マグロなど)、肉(鶏むね肉など)・・・など
vegetable_daizu fish_katsuo2 sashimi_maguro_akaminiku_tori

 


ビタミンB12:
役割としては
赤血球をつくのを助けたり、
神経の働きを正常に保ったり、
末梢神経の障害を修復したり、
皮膚や粘膜を健康に保ったりします。

「ビタミンB12を多く含む食品」
レバー、貝類、魚(カツオ、サンマなど)・・・など
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葉酸:

「役割」
赤血球をつくるのを助けたり、
健全な発育を助けたり、
動脈硬化、認知症を防いだり、
皮膚や粘膜を健康に保ったりします。

「葉酸を多く含む食品」
緑黄色野菜、レバー、納豆・・・など
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ナイアシン:
「役割」
解毒作用を助けたり
脳神経の働きを助けたり、
皮膚や粘膜の健康維持を助けたりします。

「ナイアシンを多く含む食品」
魚、レバー、緑黄色野菜、豆・・・など
fish_sanmayakitori_liverfood_vegetable_saldvegetable_daizu



【ビタミンC】

「役割」
抗酸化作用があり、
活性酸素から細胞や組織を守ったり、
コラーゲンの合成を助けたりします。

「ビタミンCを多く含む食品」
緑黄色野菜、果物・・・など
food_vegetable_saldfruits_basket

 


【ビタミンE】

「役割」
抗酸化作用があり、
活性酸素から細胞や組織を守ったり、
末梢血管を広げて、
血行を良くしたりします。

「ビタミンEを多く含む食品」
かぼちゃ、魚(うなぎ、鮭など)、植物油(ひまわり油など)、ナッツ類・・・など
kabochafish_unagi2fish_sake_kiriminuts_mix


【亜鉛】

ミネラルです。

役割としては、
細胞の生まれ変わりを助けたり、
味覚を正常に保ったり、
皮膚や粘膜の健康維持を助けたりします。

「亜鉛を多く含む食品」
牡蠣、レバー、納豆、卵・・・など
kakiyakitori_liverfood_nattou_packegg_ware_white



【鉄】

ミネラルです。

役割としては、
赤血球をつくるのを助ける、
コラーゲンの合成に働きかけたり、
神経伝達物質の合成を助けたり、
白血球の働きにかかわったりします。

「鉄を多く含む食品」
レバー、海藻、貝、緑黄色野菜、豆・・・など
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●まとめ


今回はタンパク質
そしてビタミン・ミネラルについて特に多く書きました。

特に不安から来るストレスに押しつぶされそうになり、
心が疲弊してしまいそうですが、
バランスの良い食事をして、
免疫力を高め、
メンタルの健康もしっかり維持していくことは、
とっても重要です。

また合わせて、syokuji_gyudon_man
睡眠や運動もとっても大切です。

食事・睡眠・運動
 (食う・寝る・遊ぶ)
免疫力を高めて、
感染しにくい体づくりをしてください。

食う・寝る・遊ぶfuton_moufu
単純なことなんですが、
普段、かなか出来ないですよね。

でも、こんな時だからこそ、
生活習慣の見直しをしていただきたく、
taisou_oldman長々と書いてしまいました。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

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