土用丑の日
- 2020年07月21日
- ブログ
こんにちは。
今日7月21日は土用丑の日です。
さて夏の土用丑の日と言えば、
昔からうなぎを食べる習慣があります。
ところでうなぎの旬って
いつでしょうか?
実はうなぎの旬は初冬なんです。
冬なんですよ!!!
うなぎは10月~12月にかけて、
冬眠に入る準備で栄養分をたくさん体に貯めます。
だからこの時期のうなぎは脂がのって一番おいしいのです。
ではなぜ冬が旬のうなぎを夏に食べるのでしょうか?
これには諸説ありますが、一番有力説が、
江戸時代に平賀源内があみ出したアイディアだと言われています。
夏になると食欲が落ちるので、うなぎの需要が激減します。
うなぎの売り上げが激減して困ったうなぎ屋さんが、
平賀源内の相談したところ、
うなぎは栄養価の高い食べ物だから
夏バテ防止に土用丑の日に
食べることをすすめたら良いと、
案を授けたそうです。
それ以来、
夏の土用丑の日にうなぎを食べる習慣が
日本中に広まったと言われています。
現在ではうなぎの需要が一番高まるのが夏になってしまいました。
ですから養殖のうなぎはこの時期に合わせて調整しています。
その結果、夏でも美味しいうなぎを食べられるようになりました。
土用とは、
春夏秋冬すべてにあります。
立春、立夏、立秋、立冬ってありますよね。
季節の変わり目です。
それぞれ季節の変わり目の直前約18日を土用というのです。
漢方(中国医学)ではこの季節の変わり目である土用は体調を崩しやすいので、
しっかり養生する時期なのです。
無理は禁物です。
この直前約18日間を十二支で分けます。
干支が12だから一回りしてもう一回来る干支があります。
今回、土用丑の日は2回あると言われているのは、
丑が一回りしてもう一回まわって来るからです。
体調を崩しやすい土用の時期に、
栄養価の高いうなぎを食べるのは理にかなっていますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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