少年時代のヒーロー千代の富士
- 2016年08月05日
- ブログ
こんにちは。
先日、元横綱千代の富士の九重親方がすい臓がんのため亡くなりました。
衝撃のニュースでした。
61歳という若さで・・・・・・・・
本当にショックです。
ご冥福をお祈りいたします。
【私が大相撲を好きになったきっかけ】
さて私は大相撲が大好きなのですが、
大好きになったきっかけは千代の富士関の影響がとっても大きいです。
私が小学校6年生の年明け(昭和56年)の初場所、
当時関脇だった千代の富士が初日から白星を重ねて14日目まで負けなし。
この場所は大関取りの場所でしたが、
期待以上の大活躍に大相撲は大盛り上り。
幕内力士と言えば150kg前後のあんこ型力士が多い中、
千代の富士は細身の筋肉質の体。
大きくない力士が破竹の勢いで急成長し、ここまで頑張っている。
学校から帰ると、真っ先にテレビで大相撲を見て、応援していました。
細身の筋肉質の体といえば、
その初場所で引退した大関貴ノ花。
角界のプリンスと呼ばれた貴ノ花とどうもダブりました。
そんな貴ノ花が「俺のあとを任せた」と
千代の富士に託して引退。
その意思をしっかり受け継いで、初日から14連勝!
ドラマのような感じでしたね。
さて、千秋楽の相手は横綱北の湖。
優勝回数20回以上の当時無敵の力士です。
最強の横綱 VS 快進撃の小さな力士
千代の富士を応援する人が圧倒的に多かったです。
14日目までの成績は13勝1敗です。
北の湖に勝って全勝優勝を決めて欲しかったのですが、さすがに最強の横綱ですね。
結局北の湖が勝利して、
千秋楽で14勝1敗で両者の星が並びました。
そして優勝決定戦へ。
今度こそ、小さな力士が大横綱を破って優勝するところを見てみたい。
期待が大きくなり、心臓がバクバクしてきました。
待ったなし!
残った!残った!・・・・・・・・
手に汗握る戦い。
心臓はさらにバクバク。
やっぱり強い!北の湖!
がっぷり組まれてしまった感じがしました。
しかし千代の富士も頭を付ける!!
北の湖が強引に寄って行く・・・・
千代の富士が投げを打つ、
さらに投げを打つ~~~
最強の横綱が土俵に横たわりました!!!
ついに!ついに!
優勝\(^o^)/
千代の富士VS北の湖の動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=5GV0W6htwl0
【千代の富士の時代到来】
ニューヒーローの誕生です。
大関昇進後も千代の富士の勢いは止まらず、
わずか3場所で横綱に!!
私が中学校時代、高校時代、大学時代と、
もう千代の富士の時代になりました。
普通強い横綱は嫌われるのですが、
千代の富士は違いました。
決して大きくない体で、自分より大きな力士を圧倒する。
まさしくヒーローでしたね。
国民栄誉賞。
53連勝。
数々の記録を打ち立て。
優勝回数は20回を超え、
北の湖の持つ26回を超え、
30回を超え・・・・
もしかしたら大鵬の32回(当時最高優勝回数)を超えるのでは!
もう私は夢中になりましたね。
30回目の優勝の時は年齢はすでに34歳。
普通は横綱として大相撲界をリード出来るのは32歳ぐらいまで。
だからスゴイですね。
年齢を感じさせない安定感でした。
【世代交代】
この勢いのまま軽く大鵬の32回を超えられるのでは?
って思いましたが、
31回目の優勝までの間が長かった。
その時は既に35歳。
31回目の優勝のあと、
休場の場所が続きました。
そして誰もが期待した
千代の富士 VS 貴花田
そうです。のちの横綱貴乃花。
角界のプリンス貴ノ花の息子です。
貴花田史上最年少の金星☆
この勝負に負けた千代の富士は、
この場所引退を決めました。
やっぱり寂しかったですね。
すっかり千代の富士ロスになってしまいました。
【今でもヒーロー】
本当に大相撲に夢中になった少年時代でしたね。
今でも大相撲が大好きです。
それも千代の富士のおかげです。
とっても感謝しています。
そして今でも私の心の中で
ヒーローは生きています(^.^)
ありがとう!
千代の富士関。
深谷市岡里1-9 (JR岡部駅から徒歩7分)
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