京都府綾部市「あやべ吉水」で、東洋医学合宿研修会
- 2018年05月05日
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こんにちは。
4月29日~30日は京都府綾部市にて、
東洋医学の研修会に出席してきました。
「あやべ吉水」という大自然の中の宿での1泊2日の合宿勉強会です。
いつも懇意にさせていただいている、
大阪の東洋医学研究会
代表理事の岡田彰久先生が
東洋医学をもっと世の中に広めたいということで、
大阪や京都の鍼灸やマッサージの先生方を中心に、
一カ月に一度、研修会を開いています。
今回は、合宿形式ということで、
私にもお声がかかり、参加させていただきました。
京都駅まで車で迎えに来ていただき、京都縦貫道で綾部市へ向かいました。
京都府と言っても、京都駅からさらに北西部の綾部市。
綾部市の中心からさらに山奥!!!
いくつか集落はあるのですが、
その集落からもさらに山奥に入って行きます。、
この道で大丈夫なのか?
宿なんてあるのかな?
心配になるほど何もない山奥の中です。
秘境です!!!
古い瓦ぶきの屋根の家が見えてきました。
ここだ―!!
敷地内に小川が流れています。
草木に囲まれた素晴らしいところです。
ご主人と女将さんが笑顔で出迎えてくれました。
建物の中に案内されました。
歴史ある古い建物です。
築200年以上です。
昔の建物はなぜかわかりませんが心が落ち着きます。
炉もあります。
天井も高いです。
瓦葺の建物に隣接する形で研修会場があります。
こちらで少人数ですが研修会を行いました。
宿泊人数に限りがあるので、貸し切りになりました。
大自然の中で東洋医学を学びました。
休み時間、庭に出て散歩しました。
豚も放牧されています。
現在市場に出回っている豚肉の豚は、短い期間に急激に太らせてしまうそうで、
豚に与える餌でそのようにしているようです。
つまり、人間の都合で本来の成長のスピードより早めているということです。
こちらの豚は、天然の餌を与えます。
そして極力人間の手を加えず、はっきり言うとほったらかし。
そのようにすることで本来の成長のスピードになります。
炉を囲んで料理を食べました。
敷地内で採れた山菜など、天然にこだわった食材を提供してくれます。
ご飯も釜で炊き、五穀米が出てきます。
美味しい!!
豚肉も出てきました。
自然の中で育った、天然の餌を食べている豚の肉です。
いつも食べている豚肉の臭みがない!
一言では言えませんがこれは美味すぎます。
料理を出すとき、女将さんが丁寧に料理の説明してくれます。
本当に天然の食材を使った、こだわりの料理です。
これは敷地内で採れた山菜ですが、料理に出てきました。
現在、いろいろな病気にかかる人がいますが、
飽食の時代で、大量生産、大量消費で、化学物質を含んだ食材が、
その病気の原因を作っていると言っても過言ではありません。
そういった意味でも、こちらの料理は養生食です。
もし体が調子悪いという方がいらっしゃったら、
こちらに1ヶ月ぐらい滞在するとかなり体が改善するでしょう。
健康は、まずは食事の改善からと言いますので。
お風呂は、薪を釜で沸かしたお湯です。
最高です!
薪わり体験もできます。
朝は山を散歩に行きました。
渓谷沿いを歩いて行くと、10分ぐらいのところに滝があります。
新緑がまぶしい季節だったので気分が良かったです。
2日間の短い間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
本当に山奥で、何もないところです。
宿のアメニティーも都会のホテルと違ってそんなに揃っていません。
しかし、私はそこに懐かしさを感じ、心も体も癒されたのです。
俗世間から離れて、昔の暮らしを体験したい人はぜひ訪れてみてください。
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