高血圧症
・血圧が高くて困っている。
・高血圧のため、頭痛、動悸、めまいがする。
・高血圧だから先々が不安。
・・・・・などなど、
当院には高血圧でお悩みの患者さんが多く来院されています。
お気軽にご相談ください。
【血圧とは】
血圧という言葉は知っていても、
では血圧とはどういうものか?
意外と詳しく説明できなかったりします。
血圧とは、心臓の鼓動(収縮・拡張作用)
によって流れる血液(動脈の血液)による、
血管の壁にかかる圧力のことをいいます。
よく「上の血圧」、「下の血圧」と言いますが、
「上の血圧」とは、心臓がギュッと収縮して血液を送り出すときの血圧のことで、
収縮期血圧(最高血圧)と呼ばれています。
「下の血圧」とは、全身の血液が心臓に戻ってきて心臓が膨らんだ状態の時の血圧のことで、
拡張期血圧(最低血圧)と呼ばれています。
【なぜ血圧は高くなるの?】
「怒ると血圧が上がるよ!」ってよく言われますが、
怒ることで興奮し、心拍出量が一時的に増え
血圧が上がります。
このように緊張の場面、運動後など一時的に血圧が上がることはよくありあす。
また抹消血管の抵抗が上がったり、大動脈の壁の弾力性の変化、
血液量の変化、血液の粘調度が高まったとき・・・・・
などによって血圧が高くなります。
【血圧が高いと悪いのか?】
一時的に血圧が上がることは良くあります。
緊張状態の時、運動後は一時的に血圧は高くなります。
これは特に問題がありません。
しかし血圧が高い状態が続くということは悪いことです。
血圧が高い状態続くと、
心臓に負担をかけたり、腎臓に負担をかけたり、動脈硬化を促進したり、
血管の壁を傷つけたり、血管が破裂したり、血管が詰まったり、
・・・・・・・などなど体に様々な悪影響が出ます。
【高血圧症とは】
前述したとおり、血圧が高い状態が続くことを言います。
高血圧症が体に及ぼす悪影響が、
さらに心疾患、脳血管障害などのリスクを高めます。
いったいどのぐらいだったら正常か?
現在では、上の血圧が140、下の血圧が90
(収縮期血圧140mmHg/拡張期血圧90mmHg)
以上が高血圧とされています。
以前、とあることで私が怒った時に、血圧を測ってみました。
すると170/100 mmHgになってしまいました(汗)
やっぱり普段から穏便に生活していた方がいいなと反省しました(笑)
しかしこれは一時的な血圧の上昇です。
また「ご自宅で測る時は血圧低いのに、お医者さんでは高くなる?」
という方は結構います。
やはりリラックス状態の時よりも、お医者さんの前で血圧を測ると緊張するので、
少し高くなることがあります。
ですので自宅では135/85 mmHg以下の数値が正常値であると思ってください。
【当院の治療】
長生医学オリジナルの施術方法で、血流調整、腎機能への施術、利尿の促進を行います。
足踏まずを軽く数十回たたき、刺激します。
下肢(腰から下)の末梢神経や毛細血管を刺激し、血液循環を促進させます。
高い血圧をまず下げることを目的としています。
腎臓や副腎を軽く手で包み込むように施術します。
高血圧の人は背中と首の境目のあたり(第6、7頸椎、第1胸椎)
が丸くなっている人がよく見られます。
ここを整えるように施術するとともに、
首の骨の上の方(第2頸椎)も整えていきます。
また腎臓あたりの部分(第11、12胸椎)も整えます。
腰もしっかり施術して、
「正しい姿勢」が出来るようにして、
体全体のバランスを整えます。
お腹の方の施術もします。
特に下腹部の尿管のところを刺激して、
利尿作用を調節します。
また自律神経のバランスを整えるような施術もしっかりと行います。
※お医者さんから高血圧の薬を処方されている方は、
ご自分の判断で薬を辞めないでください。
必ず担当のお医者さんに相談してください。